ZBrushには、余計なところが影響を受けないよう「隠す」機能がある。一つはマスク、もう一つはこの「指定範囲の表示・非表示」だ。
操作は独特な感じ。例によって、Poser7のSimonの顔をobjで書き出した物を読み込んでみる。
▲ToolにSimonの顔を読み込み
CTRL+SHIFTを押しながら、目のあたりを範囲選択
→範囲選択した部分のみ表示
続けて、CTRL+SHIFTを押しながら、背景部分をドラッグ
(もしくは、CTRL+SHIFTを押しながら表示部分をクリック)
→表示・非表示が反転
CTRL+SHIFTを押しながらドラッグし、まずSHIFTのみ離す。その後、ドラッグを解除する
→範囲選択した部分が非表示
CTRL+SHIFTを押しながら、背景部分をクリック
→非表示部分を表示
ものすごく覚えにくい。しかし、マウスといくつかのキーのみで自由自在にZBrushを扱うためには、こういった操作を覚えていくしかないのだ。慣れれば、メニューからいちいち選ぶよりも格段に効率はいいはずなのだ。まさに粘土をこねるように色んなものが作れてしまうはずなのだ。
基本操作を覚える前に挫折しないように気をつけつつ、今回の覚書を終わる。