いつの間にかZbrush4がリリース。レンダリング機能やアニメ機能が追加。

 いつの間にかZbrush4がリリースされていた。

 あー、でもアップグレードにお金払うほどはZbrush使い込んでいないしなあ、と思ったら、バージョン4以前のZbrushユーザは無料でバージョン4にアップグレードできるそうだ。

 なんだその太っ腹具合。聞いたことのない過剰サービスだが、そんなことして会社つぶれないんだろうか。だが、もちろん無料アップグレードはさせていただこう。

Zbrush4の新機能(ざっくり)

 ざっくり調べたところ、新機能の目立ったところはこんな感じ。

  • レンダリング機能(プレビュー)がついた
  • アニメーション機能(?)がついた
  • 形状をベジェ曲線でスパッと切り取る機能(=加工された金属、製品的な曲線を作りやすい)がついた

 他にはMaxやMayaなどの高級ソフトとの連携がさらにパワーアップ、などがあるようだ。レンダリングやアニメ機能は目立つけども、やっぱZbrushの使われ方としては「ベジェでスパッと切る機能」あたりがイケてるんじゃないだろうか。

アップグレードの仕方

 バージョン3ユーザには、2010年8月16日にアップグレードのためのメールが来ているらしいのでチェックしよう。送り元「pixologic」とかで検索すればいいと思う。

 もしメールを捨ててしまってたり、バージョン3以前のユーザだったりした場合は、サポートにメールを出せばライセンスを発行してくれるようだ。

Pixologic公式サイトのページ上部のSUPPORT→CONTACT USをクリック

Submit a Ticketをクリック

 Select Department(部署を選択)で、Upgradesにチェックをつけて、Nextをクリック

 以下のように項目を埋めて、Submitをクリック

 なお、アップグレードには「Zbrushのシリアル番号」と購入時にメールで届く「クレバーブリッジお客様番号」というのが必要になる。これがないと、きっとアップグレードを受け付けてもらえないので注意。

 ちなみに、英語の部分はこんな感じ。

タイトル「4.0へのアップグレード方法を教えてください」

こんにちは、私はZbrush3.5ユーザの<名前>です。

私のZbrush3.5を4.0にアップグレードする方法を教えてください。

シリアル番号:xxxxxx

クレバーブリッジお客様番号:xxxxxx

よろしくお願いします。

 とりあえず言いたいことは伝わると思う。

 まあ、そんな感じ。ライセンスが届いて、いじってみたらまた記事を書くことにして、今回の覚書を終わる。

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